「家居」の古文は?
いへ-ゐ 【家居】 (家を造って)住むこと。 [訳] 山のすぐそばに家を造って住むことをしているあなたよ。 住居。
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「家」の古い言葉は?
いへ 【家】住居。 住まい。 出典方丈記 「昔ありしいへはまれなり」 [訳] (今ある家で)昔からあった住居はめったにない。自宅。 我が家。 出典万葉集 一四二 「いへにあれば笥(け)に盛る飯(いひ)を」 [訳] ⇒いへにあれば…。一族。 一家。 家族。 妻。④ 家柄。 血筋。 名門。
「家ゐ」とはどういう意味ですか?
1 家にいること。 また、家をつくって住むこと。 2 すまい。
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「いへゐ」の読み方は?
いえ‐い〔いへゐ〕【家居】
また、家をつくって住むこと。 2 すまい。 家。
家居のつきづきしくの単語は?
徒然草「家居つきづきしく」の単語・語句解説[あらまほしき] 好ましく。[仮の宿り] 仏教思想では、現世自体が仮の宿りである。[興ある] 興味のある。[よき人] 身分も教養もある人。[住みなしたる] …のようにして住んでいる。[見ゆるぞかし] 見えるものだよ。[今めかしく][昔おぼえてやすらかなる]
「家居のつきづきしく」とはどういう意味ですか?
家居 いえい のつきづきしく、あらまほしきこそ、仮の宿りとは思へど、興あるものなれ。 住まいが調和していて、好ましい(造りな)のは、無情なこの世の一時的な住まいとは思うけれど、趣深いものである。
家の別名は?
なぜなら、「家」という言葉だけで、家屋、居宅、住まい、住居、住宅、人家、邸宅、豪邸、民家、屋敷、うち。 ぱっと思いつくだけで、12個も言い方があります。
「古い家屋」の言い換えは?
古民家(読み)コミンカ
ゑ 何行?
ワ行の「ゐ・ゑ・を」は「い・え・お」と読みます。 簡単ですね。 例を見ましょう。
ゐ 何語?
ゐ、ヰは、日本語の音節のひとつであり、仮名のひとつである。 元来は、/wi/(現代の表記「ウィ」に相当)と発音された。
「家居のつきづきしく」の読み方は?
家居(いえい)のつきづきしく、あらまほしきこそ、仮の宿りとは思へど、興あるものなれ。
「わざとならぬ」とはどういう意味ですか?
わざと-なら-・ず 【態とならず】
ことさらでない。 さりげない。 自然だ。 [訳] 作法も、さりげないようすでお出かけなされた。
いえいつきづきしく 現代語訳?
徒然草「家居つきづきしく」の現代語訳
住まいがしっくりと調和していて好ましい(造りな)のは、(無常なこの世の)ほんの仮の宿りとは思うものの、興味深いものである。 身分も教養もある人が、ゆったりと心静かに住んでいる所は、差し込む月の(光の)色も、ひとしお深く心に染み入るように見えるものだよ。
「家を建てた」の別の言い方は?
「竣功」・「落成」・「竣成」はほぼ同じ意味 「竣工」と似ている言葉で、「竣功」・「落成」・「竣成」という言葉があります。
「家々」の言い換えは?
家並み/家並み/軒並み の使い分け
「家(いえ)並み」と「家(や)並み」は、ほぼ同じように用いられるが、「家(いえ)並み」の方が一般的。 「やなみ」は、「屋並み」とも書く。 「軒並み」は、家々が接して並んでいるさまをいう。 また、「事故の影響で列車が軒並み遅れた」のように、副詞的に、どれもこれもみなの意でも使われる。
建物を表す言葉は?
建物 の類語家屋営造物堂舎大厦建造物ビルジング建家建築
「昔の建物」の言い換えは?
遺跡/遺址/旧跡/旧址/古跡/古址/史跡 の使い分け
特に「古址」は、昔あった建物の土台石をいう。 「遺跡」「旧跡」「古跡」「史跡」は、「遺蹟」「旧蹟」「古蹟」「史蹟」とも書く。
えとゑの違いは?
ちなみに「ヱ」と「ゑ」の字形は、ともに漢字の「恵」が変形してできたものだ。 ところが鎌倉時代に入ると、「エ」と「ヱ」の間には発音の違いがなくなり、区別しなくなった。 例えば、「声」は本来「kowe」と発音し、「こゑ」と表記していたが、やがて「koe」と発音するようになった。
老ゆ なぜヤ行?
「老ゆ」のu段(終止形)の活用語尾が「ゆ」なので、「や・い・ゆ・え・よ」より、「老ゆ」は「ヤ行」です。
えとゑの違いは何ですか?
ちなみに「ヱ」と「ゑ」の字形は、ともに漢字の「恵」が変形してできたものだ。 ところが鎌倉時代に入ると、「エ」と「ヱ」の間には発音の違いがなくなり、区別しなくなった。 例えば、「声」は本来「kowe」と発音し、「こゑ」と表記していたが、やがて「koe」と発音するようになった。