月はどのように光っているのか?
月は、太陽みたいに自分で光を出しているわけじゃないんだよ。 鏡みたいに、太陽の光をはね返して光っているんだ。 満月(まんげつ)は光が当たっている部分が大きいから、すごく明るく見えて、細い月は光が当たっている部分が少ないから、あまり明るく見えないんだよ。
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自分では光を出さない星は?
木星や土星のような惑星は、自分では光を出さずに太陽の光を反射して光っている星です。
なぜ月は太陽の光を反射するのか?
太陽と月の間に地球があるのに、なんで太陽光を反射できるの?」 実は、月の軌道(白道)というものは、少し傾いています。 そのため、地球に遮られることなく、太陽の光が月まで届くのです。 月が美しく輝くためには、太陽の存在が必要不可欠のようですね。
太陽光と月光の違いは何ですか?
しかし太陽と月が決定的に異なっているのは、前者が自らのエネルギーで光を放っているのに対し、 後者は太陽の光を反射して光っているだけという点です。 地球の周りを公転することで太陽光の反射する面が少しずつ移ろっていき、それが月の満ち欠けに反映されています。 つまり、「太陽光と月光は実質同じ光」ということですね。
なぜ月は同じ面を見せるのか?
月を観察すると、いつも同じ面しか見えないのはなぜでしょう? これは、月が地球を1周する間に1回自転しているからです。 つまり、月の公転周期と自転周期がまったく同じなのです。 たとえば、45度公転したときに、45度自転しているので、いつも地球に対して正面を向いているのです。
月はなぜ白いのか?
月の海は黒い色の玄武岩とよばれる岩石でできていますので、暗くみえるのです。 月のその他の部分は、斜長岩とよばれる白い岩石でできているので白っぽくみえるのです(月の高地といいます)。
自ら光を発する天体は何ですか?
自ら光を出している星のことを「恒星」という。 それぞれの恒星は「核融合反応(かくゆうごうはんのう)」によって生まれたエネルギーで光っている。 恒星は大きく分けて、生まれたばかりで青白く光りかがやいているもの、太陽のように黄色く光っているもの、年老いて赤く光っているものがある。
自ら光を出すものは何ですか?
光を自分から出す物には、例えば太陽や星、ろうそくの火などがある。 それから、懐中電灯(かいちゅうでんとう)は、電気の力で光を出すし、ネオンやレーザー光、部屋の蛍光灯(けいこうとう)なんかも人が作った光。 こういう自分から光を出す光の元のことを光源(こうげん)というんだ。
月はなぜ西から東に動くのか?
月は、地球が24時間かけて西から東に自転している間に、地球の自転方向へ約13度公転しています。 そのため月の出現が毎日約50分ずつ遅くなっていき、出現する方角が西から東へとだんだんと移動していくのです。 これにより、月は西から東へ動くと混乱してしまうことがあるのであわせて覚えておくとよいでしょう。
月がなくなったらどうなるのか?
月が完全に離れてしまうと、地球は超高速で自転をはじめ、1日の長さは約3分の1となり、強風や砂嵐が吹き荒れます。 さらに地球への隕石の衝突によって大量絶滅が発生するとも言われています。 まさに、月は幸運の女神のような存在なんですね。 また、月は地球の4分の1ほどの大きさがあり、衛星としては、大きすぎるという説も。
昼間なのに月が見えるのはなぜですか?
まず、昼間でも月が見えるのは、他の星は昼間の空の明るさで、かき消されて見えなくなってしまうのですが、月は地球からの距離が比較的近く、反射光が強い為に日中でも見える日があります。
月がオレンジ色になるのはなぜ?
ときどき、月の色が、赤やオレンジ色に見えることがあります。 月が赤っぽく見えるのは、大気の影響による現象で、朝日や夕日が赤く見えるのと同じ理由です。 月の出、もしくは月の入りのときのように、月が地平線(水平線)に近いときに、赤っぽく見えやすくなります。
地球は惑星ですか?
地球(ちきゅう、羅: Terra、英: The Earth)は、太陽系の惑星の1つ。 太陽から3番目に近いため、太陽系第3惑星と言われる。 表面に水、空気中に酸素を大量に蓄え、人類を含む多種多様な生命体が生存することを特徴とする惑星である。
惑星はなぜ光らないのか?
ところが、地球や火星などの小さな惑星には核融合の材料である水素が多くありません。 一方、木星や土星など大きな惑星には水素のガスがたくさん取り巻いています。 でも、太陽に比べると木星も土星もとっても小さくてガスの量も足りません。 また、中心の温度が低いので核融合が起こらず、光を生み出すことができません。
月は地球を1日に何回回る?
月も自転しています。 月の自転の周期(月自体が1回、回転するのにかかる時間)は約27日です。 じつは、月の公転の周期(地球のまわりを1周するのにかかる時間)も同じ約27日、つまり、月は地球を1周する間に1回自転しているのです。 このことを、実際にあなた自身の体を使って確かめてみるとわかりやすいでしょう。
月が地球から離れている理由は何ですか?
月は地球の自転のエネルギーをもらって少しずつ地球から離れていきますが、これは地球の自転速度が月の公転速度より速い場合に起こります。 現在より月の軌道が40パーセントほど大きくなるところまでくると、地球の自転速度は月の公転速度と同じになり、そこで月が地球から離れていくのも止まるであろうと考えられています。
月は年々地球から離れている?
月の後退速度は一定ではない 現在、月は地球から年間約3.8cm離れていっている。 科学者たちが「月の後退」と呼ぶこの動きの速度は一定ではない。 月は年間20.8cmで移動を開始し、その後は0.13cmから27.8cmの間で変動している。
金星 なぜ見えない?
金星は,地球より内側を公転している惑星です。 下図のように,地球が夜であるときには,地球から見える方向にないので,真夜中には見えません。 金星が見えるのは,日の出前(明け方)の東の空か,日の入り後(夕方)の西の空だけです。 どちらも,その時刻に太陽が見える方向です。
月がピンクに見えるのはなぜですか?
【星空】先ほど、ストロベリームーンを「太陽と月の距離が離れることで赤色だけが月に反射し、月がピンク色に見えるもの。」
スーパームーンはなぜ起こるのか?
スーパームーン(英語: supermoon)とは、満月または新月と、楕円軌道における月の地球への最接近が重なることにより、地球から見た月の円盤が最大に見えることである。