生格とは?
(文法) 名詞・代名詞における格の一つで、主に付加される語句が当該語に属することを表わす。 おもにスラヴ語派について用いる。 多くは属格といい、英語については所有格という。
ロシア語の六格とは?
ロシア語には主格, 属格(生格),与格,対格,具格(造格),前置詞格(前置格) の6 つの格があります.
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主格とは何ですか?
しゅ‐かく【主格】 文法で、文や句の中で名詞・代名詞などが述語に対して、その作用・性状の本体を表しているときの語格。 現代日本語ではふつう、助詞「が」が主格を示すのに用いられる。
ロシア語の数詞の生格は?
数詞が два, две「2」、три「3」、четыре「4」のとき、名詞は単数生格形になります。 5以上の数詞とともに使われるときは、名詞は複数生格形になります。 ただし、数詞が、2つ以上の個数詞でできている合成数詞のときは、最後に置かれた個数詞によって、名詞がどのような形になるかが決まります。
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対格とは?
名詞 (文法) 文中において動詞の表す動作を行われる対象のもの、または作用・性質が働く対象のものをあらわす格。 ≒ 目的格 ⇔ 主格。 直接目的語をあらわす格。
「生格」の読み方は?
スラヴ語派については生格(せいかく)と呼ぶが、これは訳語の違いにすぎない。
ガ格とは何ですか?
2 「が」や「を」がつくことのできる名詞(ガ格、ヲ格)に「は」がつくと、とくに他と対比する意味を持たず、「それについて言えば」という意味を表わすことが多いです。
与格とは?
名詞 (文法) 動詞の間接目的語を示す文法格。 日本語では普通にを用いて表し、例えば「子供に本を読み聞かせる。」 という文において「子供に」の部分を指す。
対格の使い方は?
対格の主な用法は直接目的語、述語、空間・時間の表現などである。 不定詞構文において不定詞の主語:λέγει σε ἐλθεῖν、「彼は、君が来たと言っている」。 直接目的語:τύπτω τὸν δοῦλον、「私は奴隷を叩く」。
絶対格とは?
絶対格(ぜったいかく、absolutive case)とは、格の一つであり、能格言語(能格的な格配列の言語)において自動詞文の主語(自主)と他動詞文の目的語(他目)が取る格がこう呼ばれる。 ごくわずかの例外を除いて、絶対格は形式的にも機能的にも無標である。
為格とは何ですか?
為格(dative)……~のために、~に。 従格(ablative)……~から。 属格(genitive)……~の。
独立奪格とは?
独立奪格というのは主節の主語や目的語などから独立した意味を持つ要素を奪格という変格に置いて付帯状況を表す便利な構文である。 細かいことは措いて、その奪格の語はだいたい o (オー)、e(エー)、a(アー)、is(イース)といった音で終わる。
絶対的奪格とは?
絶対奪格(ぜったいだっかく、羅: ablativus absolutus アブラーティーウス・アプソルートゥス)または独立奪格は、ラテン語の文法用語で、奪格(ablativus)名詞句が副詞句的に時・理由などを表す用法を指す。 その他、絶対的奪格、奪格の独立的用法などとも呼ばれる。
処格とは何ですか?
名詞 (文法) 名詞・形容詞における格の一つで、場所(~で、~に、~へ)を表すもの。 一部の言語体系では位格ともいい、スラブ語系では常に前置詞と用い前置格という。 ほとんどの言語において、他の格に吸収されている。
処格絶対節とは?
また、名詞の処格+分詞(名詞、形容詞)の処格で、 「~するとき、~して後、~ので、~ならば、~しても」などの意味を表す「処格絶対節」という使い方がひんぱんに用いられる。